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煤竹波網代バッグの制作 その6

中岩孝二

面取りが終わったら、編みヒゴの最終仕上げの銑(せん)という道具で

厚みを揃えます。

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この銑で厚みを揃える作業は、私の編みヒゴ作りの作業の中でも一番得意な作業です。

現在、使っている銑は、今から一年程前だったでしょうか、

東國光さんという刃物作りの名人に特注で打って頂いた銑です。

名人の作った刃物だけに、見るからに違いますが。その切れ味といったら、黙ってうなずくしかないものです。

そして、おどろくのは、信じられない程、長切れすることです。一年程使っていますが、研いだのは僅か

二回だけです。 


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銑にかけた、編みヒゴです。端と端をつかむと丸くなるのは、厚みが均等になっている証拠です。

そして、良く切れるので腕が疲れません。安定した切れ味で安心感があります。

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厚みを揃えた煤竹のヒゴです。この後、よく乾かしてから、編みます。

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このように編みヒゴをずらしながら、置いて編みはじめます。

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編みヒゴに無理が、かからないように、節の位置をよく考えて編んでいきます。

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このくらい、編んだら波模様が見えてきましたね。

煤竹、良い色艶ですね。

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Posted by中岩孝二

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