FC2ブログ
福岡県立水産高校を卒業後、18歳の時から大分県別府市で竹職人を志し、今年で22年目になりました。初代、太田龍々斎、初代、渡辺竹清、二代目、渡辺竹清、三代に亘る145年の歴史、 技術を受け継いで、翡翠のような美しい籠を目指して、日々、精進、努力しています。  お客様からのオーダーメイドの竹バッグや竹籠の製作も承っています。 お気軽にお問い合わせくださいませ。
  煤竹波網代バッグを作るための煤竹を切り分けました。

この時の作業は、ただ鋸で切るだけの事ですが、100年前の貴重な煤竹ですし、

最上の煤竹でございます。緊張しながら、切り分けました。

DSCF7751.jpg





 煤竹を2晩ほど水に浸けます。

普通の竹であれば、1日で充分ですが、煤竹は、硬く引き締まっているため、

1日水に浸けたぐらいでは、水を吸い込みません。

その後、煤竹の表皮を磨き包丁で削り取ります。

DSCF7759.jpg


時々、煤竹の表皮を、なぜ削るのですか?と質問されることがあります。

置物の籠であれば、表皮そのままでも、使用に耐えますが、バッグのような実用品では、

煤竹の表皮はもろく、壊れやすいからです。

煤竹の表皮を削りおとした方が、丈夫で長持ちします。

そして、なめらかな質感になり、漆の載りも良いです。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://takekuwagata.blog33.fc2.com/tb.php/395-a5b88f02
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック