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バチ籠の制作 その2

中岩孝二

バチ籠の続きです。

縁竹を火曲げしました。

一個の籠に二本の縁竹を使うので、計60本の縁竹を火曲げします。

そして4か所火曲げするので、計240ヶ所曲げます。

さすがに手が熱くなりました。

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 30枚の底編みが出来たので、立ち上げ位置に墨付けをしました。

DSCF6812.jpg


 そして、焼き鏝で立ち上げて、編みつけていきます。

DSCF6815.jpg


 側面の桝網代です。

皮竹一本に身竹六本の割合で編んでいます。

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身竹を使うのは、手を抜いているわけではありません。

バチ籠はこのようなデザインなのです。

竹細工をしている人は分かると思うのですが、身竹の網代の編みヒゴを

作るのは難しく、身竹を使うほうが、かえって大変です。

私は、この籠を作り始めた25歳の頃は、泣くような思いをして

この身竹の編みヒゴを、試行錯誤しながら作ったものです。

大変地道な作業ですが、このような思いをしてまでするのが職人だと思います。

簡単に出来なくて当たり前。でも頭を働かせて、努力すれば、必ず出来るようになります。
 


 明日は、縁を取り付けます。




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Posted by中岩孝二

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