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福岡県立水産高校を卒業後、18歳の時から大分県別府市で竹職人を志し、今年で22年目になりました。初代、太田龍々斎、初代、渡辺竹清、二代目、渡辺竹清、三代に亘る145年の歴史、 技術を受け継いで、翡翠のような美しい籠を目指して、日々、精進、努力しています。  お客様からのオーダーメイドの竹バッグや竹籠の製作も承っています。 お気軽にお問い合わせくださいませ。
バチ籠の続きです。

縁竹を火曲げしました。

一個の籠に二本の縁竹を使うので、計60本の縁竹を火曲げします。

そして4か所火曲げするので、計240ヶ所曲げます。

さすがに手が熱くなりました。

DSCF6816.jpg


 30枚の底編みが出来たので、立ち上げ位置に墨付けをしました。

DSCF6812.jpg


 そして、焼き鏝で立ち上げて、編みつけていきます。

DSCF6815.jpg


 側面の桝網代です。

皮竹一本に身竹六本の割合で編んでいます。

DSCF6814.jpg
身竹を使うのは、手を抜いているわけではありません。

バチ籠はこのようなデザインなのです。

竹細工をしている人は分かると思うのですが、身竹の網代の編みヒゴを

作るのは難しく、身竹を使うほうが、かえって大変です。

私は、この籠を作り始めた25歳の頃は、泣くような思いをして

この身竹の編みヒゴを、試行錯誤しながら作ったものです。

大変地道な作業ですが、このような思いをしてまでするのが職人だと思います。

簡単に出来なくて当たり前。でも頭を働かせて、努力すれば、必ず出来るようになります。
 


 明日は、縁を取り付けます。




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