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魚籠の修理 その1

中岩孝二

 兵庫県のお客様より魚籠の修理の依頼がありました。

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 この魚籠は、かなり古く、作者は不明ですが、かなりの技量の職人が作ったことは

間違いありません。

 
 この魚籠は、四ツ目編みで編まれています。破れた所を補修することは

不可能ではありませんが、魚籠である以上、実用品です。

破れをふさぐだけの修理ではすぐに壊れてしまうでしょう。

 
 幸い縁竹などの部分は、健在ですので、縁はそのまま使い、編み部分のみ

作りかえることにしました。(お客さまと相談して決めました。)



蓋部分です。籠が破れていて痛々しいですね。

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 中にはもう一つ籠が入っています。この籠の底も傷んでいて修理が必要です。

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 魚籠の底部分です。角はどうしても傷みやすい部分です。

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 一晩水に浸けた竹の節を削り落しました。

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 そして、荒割りしています。

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今回の修理は、大がかりな修理になりそうです。
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Posted by中岩孝二

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